前ならえの姿勢

私は先日散歩してる時大変興味深いものを目にした

 

それは子供達がフラフープを使って遊んでる光景であった

 

フラフープといえば腰あたりで回す一種の遊び道具だが、そこにいた子供達は回して遊ぶのではなく、縄跳びの代わりに使ったり鬼ごっこをする時フラフープを回しながら行っているのだ

 

フラフープという1つの道具に対して子供達は3つ以上の遊びを瞬時に作り出しているのだ

 

しかし、私が興味深いと思ったのが、その光景を見た大人(おそらく先生)が子供達に注意をするのだ

 

「フラフープはそうやって遊ぶものじゃないでしょ」と

 

きっと私たちは子供の頃は誰もが考えもしなかった遊びを考えている

 

しかし、大人になるにつれ注意されたり、叱られたりしてそういった自由な発想力、想像力は乏しくなってしまうのだ

 

小学校(下手したら幼稚園)から習う前ならえの姿勢もそうであろう

 

自由といいながらも結局は大人たちが決めた枠組み内での自由でしかないのだ

 

今の子供達にとって今の環境は些か退屈で窮屈なものでしかないのかも知れない